廃棄物を資源に. 新たな価値の再生・混抄紙
私たちが店頭で手に取る一着一着の洋服、これら服の製造プロセスではCO2が排出されます。
また、原料となる植物の栽培や染色などで大量の水が使われ、生産過程で余った生地などの廃棄物も出ます。
服一着を作るにも多くの資源が必要となりますが、大量に衣服が生産されている昨今、その環境負荷は大きくなっています。
国内における供給数は増加する一方で、衣服一枚あたりの価格は年々安くなり、市場規模は下がっています
傾向として大量生産・大量消費が拡大しているとも言え、衣服のライフサイクルの短期化による大量廃棄への流れが懸念されます。
服を手放す手段は大きく分けて三つあります。一つ目は、リサイクルショップやフリマアプリ等を通じ古着として譲渡や売却すること。 二つ目は資源として、または地域や店舗で回収してもらうこと。 三つ目は可燃ごみ・不燃ごみとして廃棄すること。現状は可燃ごみ・不燃ごみとして手放される割合が最も高くなっていますが、再流通や回収にまわすことが重要となります。
(環境省より)
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
世界の「衣服廃棄量」年間供給量は約29億点にも上ります。一方、年間消費量は約14億点。
差分の15億点は消費者の手に渡らず廃棄処分になります。
日本では、服を手放す割合として、68%(5080,000t)がゴミとして破棄され、そのうち、95%が埋め立てなどに使われています。
日本国内だけでも年間約120万トンもの衣類が廃棄されていると言われ、多くが焼却処分され、大量の温室効果ガス排出CO2増加により、地球温暖化問題のひとつとも言われております。 事業をサステナブルにするためには、商品やサービスをお客さまにお届けする過程においても環境へ配慮していくことが重要と考えています。
ファッションがもたらすワクワク感は、わたしたちや、文化にとっても大切なこと。だからこそ、衣類ライフサイクルの長寿化、服のお直しやリペアを施すことで、想い入れのある一着を長く着る。 現在よりも1年長く着ることで、日本全体として4万t以上の廃棄量の削減になります。また古くなったと感じる服でも、リペアで新たな魅力と共に蘇ります。
また、環境への配慮をふまえた、廃棄物への取り組みも重要です。廃棄される大半の埋め立て量を削減し、海洋環境への影響が懸念されるマイクロプラスチックの排出削減のために、資源としての再活用が必要です。
わたしたちヒトワット、ペルテモード企画、そして仲間たちは、深刻なファッションロス問題を解消する一端として、 廃棄物を資源に. 廃棄物ジャーニー(PapiECO. Project)※として、 廃棄衣類繊維や、生産過程で発生する端材などを再資源化し、SDGs サステイナブルな循環型、環境配慮で、自由度の高い混抄紙技術を利用、社会、行政、企業さまへ、SDGs視点で環境負荷を削減し、持続可能な未来、社会、事業を取り組んでまいります。
アパレル企業の余剰在庫や製造過程に生じる繊維屑など、また、廃棄処分となる運命にあった衣料や、端材など、店舗や商業施設、イベントやオフィス等 無駄なく再生するさまざまなツールとして生まれ変わる取り組みを行っています。 再生された原料が使用されているモノには、新品の原料とは異なる作り手の手間と想いが込められている”付加価値商品”。 端材を再利用して作られたさまざまなツール、その製造工程に秘められた (服の物語・付加価値醸成?廃棄物ジャーニー)に取り組みます。
わくわく感と環境をつなぐ新たな循環型事業モデルでSDGs サステイナブル企画・提案・実現していきます。
※PapiECO. Project(服の物語?廃棄物ジャーニー)
最後に、捨てられる、廃棄衣類や端材などを原料の一部として有効活用(CO2削減)し、新たに生まれ変わらせ、環境配慮型の自由度の高いSDGs サステイナブル混抄紙プロジェクトです。
Tシャツ450着(180㎏に相当)を燃焼ゴミとして廃棄する際に排出するCO2は約360kgになります。
廃棄衣類(180㎏:30%相当)と再生パルプ(420㎏)をミックスし、混抄紙600㎏を作成すると通常の紙を600㎏作るのに必要な木材(スギの木が約3本分)が節約出来ます。
スギの木3本が1年間に 吸収するCO2は約42㎏/年になります。
これは人間が40日間で呼吸する際に排出するCO2(約44kg)に相当します。
Tシャツ450着の廃棄(約360kg削減)、スギ3本の活用(約44kg削減)、約404kgのCO2削減に繋がり、ファッションロス低減、人と地球にやさしい循環型の環境に繋がります。 (*人間が呼吸する際に排出する1年間のCO2は約32kg(環境省から抜粋))
ファッションロス低減、人と地球にやさしい・廃棄物を再活用し、CO2削減効果を目指します。
プラスチックを削減し、焼却による大気汚染、海洋汚染から守ります。
人と地球に優しい、循環型社会実現に向けて事業でを行います。
大量生産、過剰在庫を無くし、小ロット対応で、適正生産を行います。
SDGs 地球に優しいコト、モノ企画で地球環境を守ります。
SDGs 混抄紙・廃棄物ジャーニー。廃棄されていたものを、新しい価値として再生。
窓空き封筒のフイルムを、環境に優しいグラシン 素材を利用し、CO2削減に取り組む。
東京都環境省のプラスチックスマートに賛同しプラスチックと賢く付き合ってまいります。
FSC認証紙や水性インキなどサステイナブル素材を率先して環境負荷を削減いたします。
環境に優しいグリーン電力:バイオマス電力を使用し、環境負荷を低減します。
不要になった衣類などを廃棄せず原料として再利用する SDGs 混抄紙・廃棄物ジャーニー。
不要ペットボトルをイベント活用した、クリスマスツリーイルミネーション。
一般家庭へ向けて、温暖化防止省エネ対策のガイドブック:家庭の省エネハンドブック。
事業者向けて、省エネ対策推進の様々な施策、アニメーション映像。
持続可能なサステイナブルな企画・施策をご提案します。
SDGs 循環型社会を支えるアクションで信頼と共感をつなぐ
“CSR、CSV、ESG投資、エシカル消費など、いま企業に求められている、持続可能な社会への取組みをあらゆる角度、様々な視点から、サステイナブルとテクノロジーの融合で、ミライ思考の領域をお手伝いします。
循環型施策でこれからの未来に続く価値を向上し、ユーザーや地域からの共感を獲得します。小さなサステイナブルから大きなサステイナブルまで、日常の中からできることや社会全体で取り組む施策まで、長期的な観点に立ったアクションを喚起します。”
デジタル起点で顧客体験を最大化する機会を創出する
“リアル起点からデジタル起点へ。アフターデジタルのもと、オンラインとオフラインの垣根を超えた顧客との出会いを、より便利で、より快適な空間や時間を体験していただくことを目指します。
顧客にとって何が最適か?といった、ホスピタリティ&コミュニケーション指向を最も重要なファクターとしたプロモーションを構築します。顧客へのより良い体験の提供により、ブランドの理解獲得、ブランドの価値向上、企業と顧客の永続的な関係性の構築を図ります。 ”
社会的な観点と企業のビジョンを軸に価値を創造する
“新しいアイディアや経験によって培われたスキル、テクニック、ネットワーク、チームワークなど、創意工夫をもって、社会起点に立った課題解決のためのアプローチをデザインします。
クリエイティビティを軸にロジカル思考とニュートラルな思考を組合せ、テクノロジー、メディア、ビジュアル、イベント、PR、マーケティングなど、変化する世の中に合致したコンテンツやサービスを駆使し、社会にコトを投じるためのプロモーションをご提案します。”