人と環境. 事業について考える
1992年地球サミットがブラジル・リオデジャネイロで開催され、国連に加盟しているほぼすべての約180カ国が参加し、100カ国余の元首または首相が参加する。という史上かつてないほどの大規模な会議が行われた。
「気候変動枠組条約」と「生物多様性条約」といキーワードを意識するようになり、国内では、地球環境時代にふさわしい新しい枠組みとして、環境基本法が制定された。
1993年、米国カリフォルニア郊外、ベンチュラにあるパタゴニア本社に、わたしたちは訪問し、創設者イボンシェイナード氏へのインタビューや、社員食堂で牛肉を扱わない(畜産牛CO2課題に配慮)ランチをいただき、さまざまな環境配慮された施設内の案内をしていただき、初めて環境と事業の両立に取り組む考え方、社員の姿に驚嘆した。また、サンフランシスコのESPRITの環境対策、そして、NYから雪の降る中、車を運転し、カナダ近くの山の中にあるヴァーモント州WATERBURYのBEN & JERRYの植物を使った廃棄水からクリーンな水への循環実験など、環境対策に関してインタビューと視察をさせていただいた。また、環境保護団体のSIERA CLUBなどにもインタビューをさせていただくこになる。
対して、煌びやかなトランプタワー内にある企業へ打ち合わせに行ったり、また、世界貿易センターも2本立っていた記憶が鮮明にある。
1995年にはインターネットは世界に広がりあらゆる情報が世界をかけめぐり、2004年にはSNSが始まる。国内では環境省が発足されていて、大気汚染対策、化学物質の審査・PRTR・製造規制、地球温暖化対策、オゾン層保護等に環境基準が設定されてきた。
地球サミットから、約30年が経ち、現在(2021年)、SDGs サステイナブルというキーワードで世界に広がっている。
その頃を振り返ると、改めて、彼らの先見性と偉大さには驚くばかりで、現在までのわたしたちの行動には、自問自答する日々である。
今米国のZ世代では、植物肉「インポッシブル・フーズ社(Impossible Foods)ビヨンド・ミート社(Beyond Meat)ベジタリアンブッチャー社(The Vegetarian Butcher)」などを支持し、スターバックスではオーツミルク「OATLY(オートリー)、バーガーキングではプラントベースワッパー、モスバーガーでは大豆由来の植物性たんぱくを使った「ソイパティ」などが日常的なラインナップとして展開されている。
産業革命以降、石炭と石油で世界を席巻してきた最大手のエネルギー企業たちだったが、2021年、欧米の国策、ESG投資などで再生エネルギー企業のネクステラ・エナジー社がついに彼らを株価でうわまることとなった。
また、化石燃料の自動車が、CASEというキーワードで世界自動車関連業界に大変革をおこしている。
産業・農業技術の発展、食糧生産の増加、医療技術の進歩による死亡率低下など、生存条件が揃ってきた19世紀末ごろから、地球人口は急激に増加しています。2050年には世界人口は約100億人程に達すると予測されています。
(環境省より)
世界の森林及ひ゛森林経営については、過去25年間て゛大きく変化し、全体的に見ると、いくつかの進展 か゛あった。人口の増加、食料や土地に対する需要の拡大等により、世界の森林面積は減少を続けて いるか゛、その速度は50%以上低下している。持続可能な森林経営に対する関心か゛高まっており、より 多くの土地か゛永久林地として指定され、より着実に調査・評価・報告・計画作成か゛実施され、森林の管 理経営に対する関係者の関与も高まり、また、世界各国において持続可能な森林経営のための法的 枠組か゛構築されつつある。さらに、森林か゛供給する財やサーヒ゛スへの高まる需要を満たす一方、生物 多様性の保全のための地域に指定される森林の面積か゛増加している。
しかしなか゛ら、効果的なインセンティフ゛や執行の伴わない施策や規制、非持続的な森林施業、林地の 転用か゛引き続き存在するなと゛課題も残されている。1FAO「世界森林資源評価2010」2010年
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kaigai/attach/pdf/index-2.pdf
UNESCO “World Water Resources at the Beginning of the 21st Century”(2003)を基に作成
産業革命以降の人類社会は、大量生産・大量消費時代を迎えました。これを支える大きな原動力となったものが、石炭や石油などの化石燃料です。化石燃料の消費は、自然のシステムの処理能力を超えた二酸化炭素の排出も招いていきました
燃料別に見る世界の二酸化炭素の排出量(CO2 換算)
産業革命以降の人類社会は、大量生産・大量消費時代を迎えました。これを支える大きな原動力となったものが、石炭や石油などの化石燃料です。化石燃料の消費は、自然のシステムの処理能力を超えた二酸化炭素の排出も招いていきました。
私たちは、古くは、米国パタゴニア社、Ben & Jerry's社への訪問、インタビューからはじまり、国内では、広報・事業サポートや寄付支援などに関わった(順不同)NGO セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、NPO ジャパン・プラットフォーム、NPO 日本レスキュー協会、JICA - 国際協力機構、難民支援協会、ホールフード協会、日本医師会、東京都地球温暖化防止推進センター、アムネスティ・インターナショナル日本、東日本大震災での現地支援、その他、環境や人道支援などに関わる活動されている団体、協会さまから、さまざまな課題と事業を通して、多くのこと学ばせていただき、その経験を大切に育て、活かし、日々、SDGs サステイナブル視点で、より良い選択を持って取り組みながら、挑戦してまいります。
人に優しくすること。。。 廃棄ゴミを減らすこと。。。 資源を大切に有効活用すること。。。 地産地消であること。。。 公正な取引であること。。。 エネルギーをたいせつにすること。。。 ワクワク感を大切にすること。。。 本音ではなく本質ををみること。。。 モノづくりではなく、コトづくりで、未来へのストーリーをもって、取り組むこと。。。。
目的と豊かなイメージを実現するために、 環境、人、アイデア、仕組、技術、素材など、様々な出逢いから、 新しい発想が生まれ、更なる力が生まれる。 ヒトワットは人の力を信じ、出逢いを信じ、 心に響くコトをモノに融合し、持続可能に創り出す。
ヒトがワット驚き感動するコト。 ヒトがワット集まり喜び合うコト。 ヒトのチカラをミライに繋ぎたい。 見えないチカラをカタチに。 感動と喜びを届ける。 クリエイティブは新しい出逢いから生まれる。
ひとと社会が、楽しく、わくわくし、より良くなる社会を創る。
未来に向けて課題を、ひとつづつ解決していくことが、私たちのミッションです。
ファッションロス低減、人と地球にやさしい・廃棄物を再活用し、CO2削減効果を目指します。
プラスチックを削減し、焼却による大気汚染、海洋汚染から守ります。
人と地球に優しい、循環型社会実現に向けて事業でを行います。
大量生産、過剰在庫を無くし、小ロット対応で、適正生産を行います。
SDGs 地球に優しいコト、モノ企画で地球環境を守ります。
SDGs 混抄紙・廃棄物ジャーニー。廃棄されていたものを、新しい価値として再生。
窓空き封筒のフイルムを、環境に優しいグラシン 素材を利用し、CO2削減に取り組む。
東京都環境省のプラスチックスマートに賛同しプラスチックと賢く付き合ってまいります。
FSC認証紙や水性インキなどサステイナブル素材を率先して環境負荷を削減いたします。
環境に優しいグリーン電力:バイオマス電力を使用し、環境負荷を低減します。
不要になった衣類などを廃棄せず原料として再利用する SDGs 混抄紙・廃棄物ジャーニー。
不要ペットボトルをイベント活用した、クリスマスツリーイルミネーション。
一般家庭へ向けて、温暖化防止省エネ対策のガイドブック:家庭の省エネハンドブック。
事業者向けて、省エネ対策推進の様々な施策、アニメーション映像。
持続可能なサステイナブルな企画・施策をご提案します。
SDGs 循環型社会を支えるアクションで信頼と共感をつなぐ
“CSR、CSV、ESG投資、エシカル消費など、いま企業に求められている、持続可能な社会への取組みをあらゆる角度、様々な視点から、サステイナブルとテクノロジーの融合で、ミライ思考の領域をお手伝いします。
循環型施策でこれからの未来に続く価値を向上し、ユーザーや地域からの共感を獲得します。小さなサステイナブルから大きなサステイナブルまで、日常の中からできることや社会全体で取り組む施策まで、長期的な観点に立ったアクションを喚起します。”
デジタル起点で顧客体験を最大化する機会を創出する
“リアル起点からデジタル起点へ。アフターデジタルのもと、オンラインとオフラインの垣根を超えた顧客との出会いを、より便利で、より快適な空間や時間を体験していただくことを目指します。
顧客にとって何が最適か?といった、ホスピタリティ&コミュニケーション指向を最も重要なファクターとしたプロモーションを構築します。顧客へのより良い体験の提供により、ブランドの理解獲得、ブランドの価値向上、企業と顧客の永続的な関係性の構築を図ります。 ”
社会的な観点と企業のビジョンを軸に価値を創造する
“新しいアイディアや経験によって培われたスキル、テクニック、ネットワーク、チームワークなど、創意工夫をもって、社会起点に立った課題解決のためのアプローチをデザインします。
クリエイティビティを軸にロジカル思考とニュートラルな思考を組合せ、テクノロジー、メディア、ビジュアル、イベント、PR、マーケティングなど、変化する世の中に合致したコンテンツやサービスを駆使し、社会にコトを投じるためのプロモーションをご提案します。”